- ワードプレスのプラグインってなに?
- どうやってプラグインをインストールする?
- プラグインって危なくないの?
この記事では、WordPressの「プラグイン」について解説していきます。

ワードプレスのプラグインは「SEO対策に良いとか」「色々カスタマイズ」できるとか聞いたんですが、何をどうすればいいんですか?



プラグインはたくさん種類がありますが、基本的には必要な時に、必要なものだけインストールすることをおすすめします。
▼この記事を読めば、プラグインのインストールの仕方や、必須のプラグインなどがわかります。
- WordPressプラグインについて
- プラグインをインストールする時の注意点
- WordPressプラグインのインストール方法
- おすすめのプラグイン


WordPressプラグインとは


WordPressのプラグインとは、ワードプレスをカスタマイズするための拡張機能のことで、新しい機能を追加するために欠かせない機能です。
- SEO対策に役立つ
- サイト表示の高速化を助ける
- スパムから守ってくれる
- テーマにないブロックが豊富
…などなど
実はプラグインは何万種類もあり、選び出すと楽しくてついついあれもこれもと入れたくなってしまいまいます。
プラグインは必要なのか?
WordPressにおいてプラグインは必要です。
なぜなら、使用テーマだけで全てを賄うことはできません。それを補う役割をするのがプラグインです。
プラグインを選ぶ上で気をつけるべき5つの注意点


数が豊富でカスタマイズ好きな人は、ついあれもこれもとインストールしてしまうこともあると思います。



←一時期プラグインを30個入れていた人
ひとつ、ブログを運営する上で、覚えておいてほしいことは
プラグインの入れすぎでワードプレスが不調になることがあります。
「必要以上にプラグインを入れない」ようにしましょう。
使用テーマに対応しているか
WordPressに使用しているテーマに搭載されている機能と、導入しようと思っている「プラグイン」が被っている場合は、重複しないように注意しましょう。
筆者はSWELLのテーマを使っているのでSWELLの場合は「非推奨・不必要なプラグイン」というのが公式ページで記載されています。詳細はこちら(外部リンク)
一気にインストールしないこと



あるサイトで紹介されていたおすすめプラグインを全てインストールしたら、なんかワードプレスの調子が悪く…



それ、「WordPressあるある」です!
プラグインをインストールする前はバックアップを取ることを忘れずに!
特定のプラグインが原因で、ご使用のテーマとの相性が悪く干渉してしまいワードプレスの調子が悪くなってしまうことがあります。
プラグインを入れすぎない
プラグインをインストールしすぎることで、それだけ読み込みする量が増えるためWordPress自体の動作が重くなります。
その状態でブログ運営をすると「ブログの表示速度」に影響することもあるので注意。



プラグインを入れてもせいぜい10個前後くらいが理想!
▼ブログの表示速度に関して
表示速度が1秒〜3秒に落ちると、直帰率は32%上昇する
表示速度が1秒〜5秒に落ちると、直帰率は90%上昇する
表示速度が1秒〜6秒に落ちると、直帰率は106%上昇する
表示速度が1秒〜10秒に落ちると、直帰率は123%上昇する
引用元:Think with Google
ページ速度が遅いページは読者にストレスを与えるということを覚えておきましょう。



Wifiのない環境で調べ物したりするとブログの表示速度にイライラさせられていたのは、ブログ側にも問題があったのか!
自分のブログの表示速度を知るには「Google PageSpeed Insights」が無料で測定できます!
プラグインのダウンロード回数を確認する
インストールしようとしているプラグインがセキュリティ上安全か確かめる必要があります。
悪意のあるプラグインをインストールしてしまった場合、ウイルスが仕込まれていたり、個人情報が抜き取られる可能性もありますから注意が必要です。
悪意を持ったプラグインを見分ける方法として、以下のことに注意してみましょう。
- プラグインのDL回数が極端に少なくないか確認
- 更新日が古すぎる、リリース日が新しすぎるものには注意
- ユーザーレビューの少ないものは簡単に手出ししない
- ユーザーレビュー内で「ウイルス」などのコメントがあれば避ける
- 少しでも怪しいなと思ったらGoogle検索で調べてみましょう!
WordPressプラグインの導入方法


WordPressプラグインの導入方法はかんたんですが、画像付きで解説します!
- WordPress管理画面「プラグイン」からインストール
- インストールしたプラグインを「有効」にする
- 最後に、バージョンを確認する
①WordPress管理画面「プラグイン」からインストール


ワードプレス管理画面のメニューから①「プラグイン」を選択し、②「新規追加」をクリック。
キーワード検索で③「検索したいワードを入力」、その後表示されたプラグインの④「今すぐインストール」をクリック。
②インストールしたプラグインを「有効」にする


先ほどの画面で「今すぐインストール」のあと少し待つと「有効化」となるのでクリックすると画面が切り替わります。
もしプラグインを無効にしたい場合は、「無効化」を再度押すと完了します。
③最後に、バージョンを確認する


プラグインの更新がされるとお知らせとともにプラグインも更新されてしまいます。
最低限入れておきたい必須のプラグインたち5選


自分の必要なプラグインは使用テーマによって変わってきますが、それでも必須と呼ばれるプラグインがあるのも事実です。
ここでは、最低限入れておくべきプラグインを5つ紹介します。



最初から入っている①Akismetと②WP Multibyte Patchは「有効化」しておいて大丈夫です。③Hello Dollyは削除してOK!
①Akismet:お問い合わせやコメントに来るスパムを排除してくれるプラグイン
②WP Multibyte Patch:日本語文字化けなどの不具合を調整してくれるプラグイン
- All in One SEO Pack
- SEO対策のためのプラグイン
- Google XML Sitemaps
- サイト情報を検索エンジンに知らせてくれるプラグイン
- PS Auto Sitemap
- ブログのサイトマップを作るためのプラグイン
- Contact Form 7
- お問い合わせフォームを作るためのプラグイン
- BackWPup
- バックアップを取るためのプラグイン
All in One SEO Pack
SEO対策のためのプラグインで、一番定番のものです。
SEO対策の補助として、メタキーワードやメタタグを設定することができます。
このプラグインをインストールしたからといって自動でSEO対策されて検索結果で上位表示されるわけではないことに注意が必要!
Google XML Sitemaps
サイトの更新情報を検索エンジンに知らせてくれるプラグインです。



どういう意味ですか?



簡単にいうと、ブログ記事を書いてもGoogle検索に認識されず、検索してもヒットしません。そこでGoogle検索に「新しいページ出来たよ!」と知らせてくれるのがこのプラグインです。
- ブログ記事を書いたらサイトマップを自動生成してくれる
- その後、自動でGoogle検索エンジンに通知してくれる
- Google検索載せたいページ、そうでないページを操作できる
- ワードプレス標準のサイトマップより細かい設定や機能がある
先ほど紹介したAll in One SEO Packにもサイトマップを生成する機能がありますが、Google XML Sitemapsと干渉してしまうため、All in One SEO Packの設定でサイトマップ生成を無効にしておきましょう。
PS Auto Sitemap
こちらはブログを見る読者用の「サイトマップ」を作成するプラグインです。
≫当ブログのサイトマップをみてみる
サイトマップはSEO対策では不要ですが、ユーザビリティを考えるなら読者にも喜ばれますので、設置されることをおすすめします。
Contact Form 7
あなたのブログに、「お問い合わせページ」を導入できるプラグインです。
≫当ブログのお問い合わせページをみてみる
また、Googleアドセンスでも有利になるかも?
BackWPup
WordPressのデータのバックアップを取ってくれるプラグインです。



うぅ…。バックアップとかめんどくさそう。



そんなあなたにBackWPup。設定すれば自動のバックアップを取ってくれ、手動でもワンクリックでバックアップができるよ!
自動バックアップには設定が必要です。(設定は簡単ですが、わからなければ追って調べよう)
まとめ
この記事ではWordPressプラグインについて、インストールする場合の注意点や必須のプラグインなどを紹介してきました。
プラグインは最低限いれていれば大丈夫です。



この記事はここで終わりです!読んでいただいてありがとうございました!